3月11日午後2時46分に発生した地震から丸二日が経過しました。
道の駅浅虫温泉のある青森市は特に大きな被害はなかったように感じています。
ただし、地震直後からの停電が丸一日継続し、3月12日午後3時30分過ぎに復旧しました。
地震のあった11日は緊急避難所として指定されているため、夜通し施設を開放していました。
停電の為、避難してくる町民の方も数名いらっしゃいました。
電気が供給できない為、トイレの水を流すポンプが作動せず、道の駅としての役割である24時間トイレの開放ができない状態となりました。
代替として駐車場に簡易トイレを設置しての対応となりました。
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地震から一夜明けた12日
朝から物産コーナーと産直施設は営業。
停電している中で手打ちでの会計、暖房がつかない中での販売となりました。
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青森市内ではホームセンター、スーパー、コンビニなど長蛇の列の中、道の駅浅虫は特に大きな混雑、混乱もなく営業させていただきました。
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一番先に完売したものはやはりすぐ食すことができる商品。
パンが一番先になくなりました。
そして来店したお客様が一番求めていたものは「電池」
停電の中、頼りはラジオ、懐中電灯。
私の記憶でもここまで長く停電が続いたことはありません。
自宅でもラジオを探し、電池を探し・・・
そんな営業の中、12日午後3時30分過ぎに停電から復旧し、歓喜の声が上がりました。
施設の整備、点検の為、本日13日も一部分のみの営業となっておりますが、道の駅浅虫温泉の職員にも全員ケガはなく、無事に営業しております。
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地震発生時に停電し止まったままの電気時計。
電気が復旧し、テレビをつけてみると、この世のものとは思えない映像ばかりで震災の大きさを実感しました。
これからまだまだ余震の可能性があるようで、予断を許さない状況です。
被害の大きかった地域での一日でも早い復旧を祈ります。
また、全国からご心配くださった道の駅関係の皆様には心よりお礼申し上げます。