2009/2/14 土曜日

布ぞうり製作体験

2月17日から行なわれる「遊湯あさむし物語」

詳細はこちら⇒クリック

体験メニューの一つ、「布ぞうり体験」

今回のモニターツアーでも大好評だった!

会場はゆ~さ浅虫隣の松井さん宅!

しっかり布ぞうりを作る為の機材も準備してある!

皆さん先生の手本を見ながら、教えられながら、真剣そのもの!

この体験メニューは両足つくるのに、約5時間かかる。

午前片足、午後片足。

しかしその行程は長くはないとモニター参加者が語る。

完成した時の喜びが大きい!

金魚ねぶた製作体験のときも見せ合いっこして、他のモニターの方から、

「私も今度はそれやろう!」

と絶賛されていた。

浅虫温泉は地元の方も遊べる地域として生まれ変ろうとしています。

奥座敷の宴会場ではなく、ちょっと暇があったら浅虫へ遊びに行こう!というイメージを目標に活動しています。

青森県民の皆さん、青森県のだいたい中心に位置する浅虫温泉、遊びに来てネ!

カテゴリ: 浅虫 — ゆ~さ浅虫 @ 15:56:36

3件のコメント »

  1. モニターツアーに参加し、布ぞうり制作を体験させて頂きました。
    その節はお世話になりました。帰ってきてやり残した裏の始末等も無事に済み、得意げに飾っております。暖かくなったら活躍することでしょう。
    戦争中に疎開の経験をしている夫は藁草履を作ったそうで、なつかしく話しておりました。足でやったそうで、今度教えてくれるそうです。

    最近リサイクルとか手作り等が脚光を浴びてますが、これも”ゆとり”から
    きたものでしょうか?松井先生のアイディアが益々貴重になります。
    ご健闘をお祈りいたします。

    コメント by 管野征子 — 2009/2/18 水曜日 @ 20:22:43

  2. [...] その土地に住んだら、その土地のことを知った方がより生活が豊かになる。 子供の頃はあまり興味が無かったのですが、千葉に住み、全国いろいろな場所に行ってみると、その土地に根ざしたものがとても面白く思えるようになりました。 私が住む青森県八戸市には、刺し子である南部菱刺しのほかに、南部裂織があります。 この展示会は、伝統工芸士である井上澄子さん主宰の工房「澄」choのメンバー10人の作品を展示・販売しています。 展示を見た後で「裂織の本」を読み、少し裂織のことを学びました。 それによると、この地方の裂織の歴史は比較的新しいことを知りました。 裂織で横糸として使う古布の素材である木綿が普及したのが明治中頃、東北本線開通の時。 それまで麻の地味な色合いの素材しかなかったため、鉄道により色彩豊かな木綿がもたらされたので、裂織も極彩色のものになったのだそう。 また、囲炉裏からこたつに変わる時期だったため、仕事着よりも、こたつ掛けのようなインテリア用品として仕立てたのも特徴のひとつだとか。 てっきりこの地方のものは地味だと思っていたので、意外でした。 歴史を知ると、面白いですね。 (ちなみに、青森県西部の津軽地方では裂織のことを「さくり」と呼ぶそうです。  現代の「さくり」には、こういったものも。) 会場では織り機があって体験も出来、実際織ってみてわかることもあるからと、勧められるままに体験してみました。 やってみると、これが結構楽しい。 かなり真剣に、15センチくらい織ったんですよ。 でも、やってみると意外にうまくいかないんです。 古布をちゃんと詰めていかないと隙間ができるし、上糸と下糸を間違えるとだめだし、左右の端も、古布を引っ張りすぎると横幅が変わってしまうし。 でも、一番感じたのが模様というか、色調というか。 古布を使うことと、その布も織る時に詰めるので、織ってみないとどのような色調や模様になっているかが分からないんです。 きっと上達すれば、ある程度意図したものに仕上がるのかもしれませんが、でもその不自由さがなんかくやしい。 僕は、今の若い人も、こういう伝統産業で自分にあった良いものがあれば、欲しいと思う人はたくさんいると思うんです。 リサイクルや古いものを大切にすることも必要だと分かってますから。 でも、そうは言っても豊かな時代に生まれているので、こういうものでもおしゃれなものの方が良い。 わがままかもしれないけれど、でもそっちの方が良い。 そう思うと、やはり模様や色調をコントロールできた方が良いのではないか、でも実際やってみると意外に難しい。 難しいけど面白い。 でも、なんだか、はまりそうです。 師範の手さばきは、とても早かったです。 絵や模様も表現できるのだそう。 左の作品の絵の部分、こんな感じです。 色調がとても美しいと思いました。 右の作品の模様がきれいです。 中東チックな色調です。 使う古布で全然違うんですよね。 会場で見た中で、個人的に好きな色合い。 渋線です。 ボタンなどの小物が、もう少し良いのが選べたら・・・でも、探すのが大変なんですよね。 そういうのって、プロデュースする人がいれば良いのでしょうか。 裂織は究極のリサイクル。 裂織の製品の活用法や、若い人が欲しくなるような製品の型、小物、色調などを、もっと考えると、さらに可能性が広がるように思いました。 この裂織、布ぞうりと似たような概念なのかもしれません。 ですから、もしかしたら布ぞうりの製作体験がありますが、そのように、裂織の製作体験で楽しさを共有する、という楽しみ方もあるのかもしれません。 [...]

    ピンバック by coasterdesign.net - 南部裂織 — 2011/1/22 土曜日 @ 8:05:22

  3. [...] その土地に住んだら、その土地のことを知った方がより生活が豊かになる。 子供の頃はあまり興味が無かったのですが、千葉に住み、全国いろいろな場所に行ってみると、その土地に根ざしたものがとても面白く思えるようになりました。 私が住む青森県八戸市には、刺し子である南部菱刺しのほかに、南部裂織があります。 この展示会は、伝統工芸士である井上澄子さん主宰の工房「澄」choのメンバー10人の作品を展示・販売しています。 展示を見た後で「裂織の本」を読み、少し裂織のことを学びました。 それによると、この地方の裂織の歴史は比較的新しいことを知りました。 裂織で横糸として使う古布の素材である木綿が普及したのが明治中頃、東北本線開通の時。 それまで麻の地味な色合いの素材しかなかったため、鉄道により色彩豊かな木綿がもたらされたので、裂織も極彩色のものになったのだそう。 また、囲炉裏からこたつに変わる時期だったため、仕事着よりも、こたつ掛けのようなインテリア用品として仕立てたのも特徴のひとつだとか。 てっきりこの地方のものは地味だと思っていたので、意外でした。 歴史を知ると、面白いですね。 (ちなみに、青森県西部の津軽地方では裂織のことを「さくり」と呼ぶそうです。  現代の「さくり」には、こういったものも。) 会場では織り機があって体験も出来、実際織ってみてわかることもあるからと、勧められるままに体験してみました。 やってみると、これが結構楽しい。 かなり真剣に、15センチくらい織ったんですよ。 でも、やってみると意外にうまくいかないんです。 古布をちゃんと詰めていかないと隙間ができるし、上糸と下糸を間違えるとだめだし、左右の端も、古布を引っ張りすぎると横幅が変わってしまうし。 でも、一番感じたのが模様というか、色調というか。 古布を使うことと、その布も織る時に詰めるので、織ってみないとどのような色調や模様になっているかが分からないんです。 きっと上達すれば、ある程度意図したものに仕上がるのかもしれませんが、でもその不自由さがなんかくやしい。 僕は、今の若い人も、こういう伝統産業で自分にあった良いものがあれば、欲しいと思う人はたくさんいると思うんです。 リサイクルや古いものを大切にすることも必要だと分かってますから。 でも、そうは言っても豊かな時代に生まれているので、こういうものでもおしゃれなものの方が良い。 わがままかもしれないけれど、でもそっちの方が良い。 そう思うと、やはり模様や色調をコントロールできた方が良いのではないか、でも実際やってみると意外に難しい。 難しいけど面白い。 でも、なんだか、はまりそうです。 師範の手さばきは、とても早かったです。 絵や模様も表現できるのだそう。 左の作品の絵の部分、こんな感じです。 色調がとても美しいと思いました。 右の作品の模様がきれいです。 中東チックな色調です。 使う古布で全然違うんですよね。 会場で見た中で、個人的に好きな色合い。 渋線です。 ボタンなどの小物が、もう少し良いのが選べたら・・・でも、探すのが大変なんですよね。 そういうのって、プロデュースする人がいれば良いのでしょうか。 裂織は究極のリサイクル。 裂織の製品の活用法や、若い人が欲しくなるような製品の型、小物、色調などを、もっと考えると、さらに可能性が広がるように思いました。 この裂織、布ぞうりと似たような概念なのかもしれません。 ですから、もしかしたら布ぞうりの製作体験がありますが、そのように、裂織の製作体験で楽しさを共有する、という楽しみ方もあるのかもしれません。 共有:クリックして Twitter で共有 (新しいウィンドウで開きます)Facebook で共有するにはクリックしてください (新しいウィンドウで開きます)いいね:いいね 読み込み中… [...]

    ピンバック by 南部裂織 – 八戸ノ本室 — 2019/3/14 木曜日 @ 9:51:42

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