九州探訪記その四!
最終の第4話!
そして清潔感があふれていた!店舗に入る前の駐車場から、建物から、自然いっぱいの温かい空気を感じた。どれどれ…店舗へ。
ここの道の駅の売りたいものが何なのか一目でわかった。
お!第一印象がキレイ!奥まで見渡せる空間演出が素晴らしい!
生鮮野菜も並べているが…、なんと言っても木でできたコンテナが良い!
温かみをかんじさせる表現をきっちりとしている。このコンテナだけでも、良い仕事してます!
お客様の目にふれるように、情報発信にも積極的なのが伺える。
梅!ウメ!うめ!
ここ、おおやまは梅の有数の産地!
これだけ梅を並べられると、地域が何を売りにしているのか、何が自慢なのか、一発でわかる!
試食をパクっと…うめ!ウマい!
梅のほんのりした味がなんともたまらん!
即買いです。
筆で描いた温かいPOP。やたら上手いと思ったら、専属デザイナーさんが、全て制作しているとのこと!力を入れる部分が他の道の駅とは違う!POPは第2の接客というくらい、商品を紹介するPOPは重要。
POPを見ただけで、買いたい!ウマそう!って思わせちゃう。
従業員がどんなに忙しくても、POPが響くものであれば、商品は動いていく。
惚れぼれです。
更に奥へと侵入するとレストランあり!
高級レストランの雰囲気。バイキング形式で、ここでも一工夫を発見。
画像には撮り損ねたが、厨房がお客様から見えるようになっている。
どんな人がどんな風に料理を作っているのか一目瞭然。
観光客はもとより、地元客がちょっとオシャレなレストランとして主婦層に大人気だという。
納得しちゃった。
レストランのシェフがオリジナルのドレッシングを制作!当然梅をベースにしたものが多い!シェフの手すきの時間にオリジナルを作り、店の売りにしている。
これもなかなか他の道の駅では難しい。
感服です。
そして、な、な、な、なんと!?
おおやまが福岡市内にアンテナショップを出しているということで、そちらへゴー!
小さい店舗だがお客さんはひっきりなし!入口には地元の生鮮野菜。中はおおやまのオリジナル商品ばっかり!
こりゃ~すげ~!
運営方法も聞いて納得感服。
今回の旅をして感じたことは、道の駅としての地位をいかにして確立していくか、いかにPBを販路拡大していくか、という思いが非常に強く、そして行動に表れている道の駅が多かったこと。物を売ることイコール地域を売る。
地域にいかに貢献していくか、道の駅として何ができるか、何をすべきか、そのコンセプトがハッキリしているからこそ、進む道もハッキリしている。
「いやぁ~ウチは忙しくてさぁ~」という言葉を繰り返す道の駅が多い中、謙虚でひたむきな努力のあとが集客に繋がっている道の駅ばかりでした。
今回の旅でも、自分の道の駅と比べていかに視野が狭く、力を入れるべき部分の違い、そして自分がまだまだであることを痛感させられました。
今後は浅虫温泉に少しでも経験してきたことを取り入れていきたいと思います。
ご協力、ご同行いただきました道の駅の方々、お忙しい中誠にありがとうございました。
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